現在のペットはほとんどが愛玩用で、個人や家庭の好みが反映されています。
2人以上生態を対象にした最近の調査では、48%の世帯でペットを飼っていると応えており、その世帯のうち62%が犬を飼っていると応えています。
次が猫で29%、魚類が11%、鳥類が7%を続きます。
人気があるペットは犬のようですが、犬がペットとして飼われるようになったのは、石器時代からと考えられており、この時代の遺跡では、人間に寄り添うように埋葬された犬の遺骨が発見されています。
犬は、昔から家族の一員としてともに暮らし、愛玩するだけではなく、狩猟や牧羊の仕事を手伝う役割もありました。
近年は、狩猟や牧羊などの仕事をさせるというよりは、パートナーや仲間として接し、一緒に過ごすことを喜びや楽しみ、癒しと感じている飼い主が多いでしょう。
このような中でも、しっかりとした主従関係を保てる犬は、警察犬や盲導犬など人間の生活を助けたり、労力となったりして現在でも作業犬として活躍している犬も多く存在しています。
次に人気の猫は、猫は古代エジプトの時代から人間とともに過ごしていたようです。
猫は、神聖な生物として貴族などの上流階級の人たちに大切に変われ、現代と同じような飼い方をされていたようです。
その後、農耕が盛んになると、納屋に入るねずみなどから穀物を守るために猫が飼われる時代もあったようです。
また、食用として犬や猫が家畜として飼われていた時期や国もありますが、現在ではほとんど食用家畜とみなされることはないようです。
このように、ペットはその時代によって少しずつ扱われ方を変化させながら、現在のような愛玩動物としての役割が大きくなっていったようです。
現在では、犬や猫の存在も大きくなり、人生のパートナーとしての考え方も強くなっています。
そのため、ペットを「オス」、「メス」ではなく「男の子」、「女の子」と言ったり、「エサ」ではなく「食事」といったりするなど、動物というよりは人間の子どものように接している飼い主も多いでしょう。
そのほかには、爬虫類や昆虫、魚類、小動物を飼っている人の中には、その動物の希少性や奇妙なものとしてコレクションと考えている場合も多く、たくさんの爬虫類や昆虫を飼っているという場合もあるようです。
ペットを飼いたいと思う理由や飼いたい動物に対する考え方は、個人差がありさまざまですが、迎えたペットの一生涯は、飼い主がどのように接するかによって異なります。
ペットを飼うことの責任を意識して飼うようにしましょう。